財務会計でOCRの導入事例
■平成16年11月納品 三重県 地域産業組合
■平成14年 2月納品 東京都
■平成13年10月納品 大阪府
■平成11年11月納品 東京都
平成16年11月納品 三重県
プロフィール紹介 |
導入日 |
平成16年11月 |
所在地 |
三重県 |
事業内容 |
地域産業組合 |
連携ソフト |
弥生会計 |
<概要>
最初に、驚かれたのは、伝票の読取&OCRデータ変換の速さだったようです。
手書き文字の誤認識については、不特定多数ともいえる大勢の人が記入した伝票を読取対象としているため、中にはOCR読取に向かない伝票・・・例えば、かすれ文字、はみ出し文字、汚れの付着(文字の一部として認識されてしまう)、極端なくせ字などによりどうしても発生してしまいます。
全部手入力していたことから見れば、その中の何文字かの修正なので、作業量としては減少しているのですが、その作業量を更に減らすため、つまり認識率を上げるために、くせ字登録機能の活用の他、〔濃い筆記用具を使用する〕〔消しゴムを使用しない〕〔指定枠内に文字を記入する〕などOCR読取伝票の書き方レクチャーを起票者の方を対象に行なうことをお勧めいたしました。
実際に少し書き方に気をつけるだけで認識率は確実に向上しました。
平成14年2月納品 東京都
プロフィール紹介 |
導入日 |
平成14年2月 |
所在地 |
東京都 |
事業内容 |
|
連携ソフト |
PCA会計 |
<概要>
今まで使用していたOCRシステムがあり、そのシステムとなるべく変わらないようにしたいというご希望でした。
複数の会社から伝票が集まるのでその管理がしやすいように、ということで伝票書式、仕様内容などを担当の方と細かく打ち合わせいたしました。
そして処理する会社の登録を行っていただきました。
今回のシステムの特徴はOCRで伝票の読み取り→変換プログラムでの修正→PCA会計での受渡しという一連の作業を、各段階ごとで作業が開始出来るようなシステムになっていることです。
全体的な操作についてはカンタンとの感想をもっていただいたようです。
平成13年10月納品 大阪府
プロフィール紹介 |
導入日 |
平成13年10月 |
所在地 |
大阪府 |
事業内容 |
|
連携ソフト |
勘定奉行 |
<概要>
データのOCR入力というだけでなく、勘定奉行に登録されている「勘定科目コード」「部門コード」とは異なる現在使用しているコードをそのまま使用されたい…ということで、現コードから勘定奉行用のコードへ変換するためのプログラムも作成いたしました。
くせ字登録機能を活用していただくことで認識率が格段に向上することも実感していただきました。
前準備として伝票上に記入されているコードを勘定奉行対応のコードへ変換するためのコード登録などの作業と、通常の作業の流れなどひとつひとつの動作を確認していただきながら講習を進めていきましたので、時間的には少し長くなってしまいましたが、作業の流れをしっかりと理解していただけたようです。
アプリケーションソフトのバージョンアップをされた後も弊社のシステムをご利用いただいております。
平成11年11月納品 東京都
プロフィール紹介 |
導入日 |
平成11年11月 |
所在地 |
東京都 |
事業内容 |
|
連携ソフト |
PCA会計 |
<概要>
それまで会計専用機でOCRをお使いでしたが、コストパフォーマンスに優れたパソコン会計ソフトに切りかえることになりました。
その際担当の方から出てきた言葉が「今更手入力に戻るのは絶対にいやだ!」と言うことで、パソコンOCRを得意とする弊社にご依頼をいただきました。
お客様のご要望は長い摘要文を、それまで20桁しか取りこめなかったものを、12桁×3行=36桁まで取りこめて更に、各行を独立して複写出来る様にする…ということでした。
また、文中に「>」と記入すると「株式会社」、「!」と記入すると「有限会社」を代入する機能もお客様のご要望の中にございましたので、そちらも盛り込んで作成いたしました。
伝票番号の連続性を重視する同社では、従来のOCR用紙にナンバーリングスタンプを押されていました。
今回は伝票を読ませたときに画面から開始No.を入れると、自動的に連続番号が付けられる機能もお付けいたしました。
実際に導入してみると、パソコン上で動かすOCRの認識率が、高価な専用機以上なので大変満足されておりました。
さらに、伝票記入も略号や複写が使えて以前より使いやすく楽になったともおっしゃっていただきました。
入力担当者のスキルに依存せず誰が操作しても、同じ品質の入力作業を短時間にこなせるところがOCRのよさだと、改めて実感されたようです。