「スーパーコレクト」とはOCRエンジンの認識結果をソフトウエアでチェックし、間違いが無いかを確認する機能です。
これにより、作業者に1文字ずつ確認していただかなくてもさまざまな観点から自動でチェックが行われます。
複合研ディーエルではOCRエンジンとデータハンドリングソフト「スーパーコレクト」を組み合わせ、
データ入力作業負荷を最小限に抑えた合理的な 「入力支援ソリューション」を提供しております。
主なチェック例
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1.マスター照会チェック コードと業務アプリケーションのマスターデータを比較して不整合を確認 |
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2.計算チェック 数値を合計値や左右の貸借などと一致しているかを確認 |
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3.論理チェック 必須項目のデータ有無や、ありえない日付になっていないかを確認 |
これらを組み合わせて、短時間にクリーンな入力データを作り出すために様々なチェック機能を組み合わせて提供します。
「スーパーコレクト」は単にOCR認識の間違いを見つけるだけでなく、
記入者の書き間違いや、記入漏れもチェックして入力作業を支援します。
画面例
「スーパーコレクト」画面では認識元の用紙と認識結果を同一画面上に表示します。作業者は手元の入力用紙と画面を交互に見比べる必要もありません。
チェック機能で見つかった箇所はコメント(
※1)と警告カラーでお知らせします。
また、同一画面上にアプリケーションのマスターデータ(
※2)を表示します。
マスターデータから該当するものをクリックするだけでデータを置換することができるので、長い商品コードでも確実に修正することができます。
その上、大量の読込原稿の中からエラーのあるページが常に先頭表示されますので、ページを送りながらエラーを探し出す必要もありません。
チェックされたエラーの修正が全て完了すると、「コレクト終了確認ウィンドウ」が表示されます。
もう一度見直すこともできますし、そのまま終了すれば、連動する業務アプリケーションに引き渡すデータファイルが作成されます。